ねぎうさぎ
讃岐の話
だいこん
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あなたも使ってみよう! さぬき弁講座
《第五回〜ま行の巻〜》
用 語
意  味
用     例
まある(まわる) その行動をずっと継続した状態を表す 「犬が嬉しげに走りまわっりょるがー」「ほんまやのう」
まいこむ 転げ落ちる・(水に)溺れる 「ボールが池にまいこんでもうた、どやんしよ?」
まける (水が)こぼれること 「うどんがまけんようにそろそろ行きや〜」
またい おとなしい・おっとりしているようす 「この猫またいやっちゃで、しっぽ引っ張っても怒らんのう」
まっつい 似ていること・そっくりであること 「やっぱ双子やで、見てみぃ。まっついやー」
まんでがん 全部・いっさいがっさい・まるきり 「その残っとるやつ、まんでがんいた」
みまい 〜〜してみなさい 「HP作る? ええこっちゃで、やってんみまい〜」
むつごい (味などが)濃いこと・性格なども表す 「そんなに砂糖入れたらむつごいぞー」
めぐ 壊す・壊したは「めいだ」「めげた」 「よくもこうたばっかりの皿めいだな〜! 凸(`_')」
めんどい 難しい・性格なども表現する 「おまえはめんどいやっちゃな〜。ま〜聞けや〜。」
もどく 糸や紐などが絡まっているのをほどくこと 「このセーターの糸、もどくのに困っとんや〜」
もぶれつく (粉などに)まみれること・まといつくこと 「子猫が足にもぶれついてくるんは、かわいいのう〜」
もんでくる 帰ってくること 「夕方の5時には、もんでくるで、心配せんでええ。」
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さぬきひとくち話 第5回

 
『猫の山』
   

猫は何年も飼っていると、ネコマタっちゅう妖怪になるげな。
尾っぽの先が二つに別れて、人の話を聞いたり、しゃべったり
人が見とらんとこで 、ねこじゃおどりを踊ったりするそうや。
そんなふうに化けるようになった猫は、ある日、ふいっと家を
出て行っておらんようなってしまうんや。
そんな猫達がどこへいくかというとやな、猫山というところへ
集まって、ネコマタの国を作っとるいう話や。

大滝寺で飼われていた猫にも、そんな話が伝わっておるな。
この猫も毎晩どこかへ行って、夜明けにならんと帰ってこん。
ふしぎに思った和尚さん、猫を見張っていると、着物を着て
出かけていっきよる。和尚さんは可愛がってた猫を捨てたり
できなんだけど、寺にネコマタを置いとくわけにもいかんから
ヒマを出すことにした。そうしたらその猫は、これまで飼うて
もろた恩返しに、(えらい感心なことやが)お寺に住み着いた
大ネズミを退治して出ていったそうな。
和尚さんは小豆飯とお揚げを重箱に詰めて、猫山に置いた。
これは追い出し飯いうて、お別れのしるしなんやそうな。

今も猫山にはたくさんの猫がおる。そやから猫山で猫の話を
したらいかん、というのは本まのことやで。

もし猫が こんなふうに
踊っていたら・・・
それは・・・
 
讃岐の民話より
   
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